障害年金申請の際に提出する診断書について、どのような点に注意すればよいか分からず、悩んでおりませんでしょうか?
診断書は、申請の際とても重要な書類になるので、医師に依頼して単純に受取るだけでは不十分です。
このページでは円滑に申請、的確に受給ができるよう、診断書取得時の注意点についてご説明いたします。
是非とも、ご活用ください。
■診断書取得時の注意点(全疾患共通事項)
診断書を受取ったら、その内容を確認します。不備がある場合は作成を依頼した医師に修正を依頼する必要があります。
各種診断書の注意点(共通事項)は下記のとおりです。
診断書の赤字部分(現症日、日常生活活動能力、労働能力、予後)
「傷病発生日」、「初診日」欄
「負傷の原因又は誘因」欄の傷病名と初診日
■診断書取得時の注意点
「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」欄
「②~③」欄
「①~⑨欄」
「⑩障害の状態」欄
■診断書取得時の注意点
「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」欄
「②~③」欄
「①~⑨欄」
「⑩障害の状態」欄
〔聴覚障害の場合〕
〔平衡機能障害の場合〕
〔そしゃく・嚥下機能、言語機能障害の場合〕
「⑪現症時の日常生活活動能力および労働能力」欄
「⑫予後」欄
その他
■診断書取得時の注意点
「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」欄
「②~③」欄
「①~⑨欄」
「障害の状態」欄
〔上肢・下肢の切断(離断)による機能障害の場合〕
〔脳血管疾患による機能障害の場合〕
〔両側変形性股関節症により人工骨頭又は人工関節の挿入置換を行っている場合〕
「障害の状態」欄:裏面
〔脳血管疾患による機能障害の場合〕
〔関節リウマチ等による全身症状を伴う機能障害の場合〕
〔両側変形性股関節症等による機能障害の場合〕
「㉑現症時の日常生活活動能力及び労働能力」欄
「予後」欄
その他
■診断書取得時の注意点
「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」欄
「②~③」欄
「①~⑨欄」
「⑩障害の状態」欄
「⑩障害の状態」欄:裏面
「⑪現症時の日常生活活動能力及び労働能力」欄
「予後」欄
その他
■診断書取得時の注意点
「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」欄
「②~③」欄
「①~⑨欄」
「障害の状態」欄
「障害の状態」欄:裏面
「⑮現症時の日常生活活動能力及び労働能力」欄
「⑯予後」欄
その他
■診断書取得時の注意点
「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」欄
「②~③」欄
「①~⑩欄」
「障害の状態」欄
〔心臓ペースメーカー、ICD、人工弁を装着した場合〕
「障害の状態」欄:裏面
「⑬現症時の日常生活活動能力及び労働能力」欄
「⑭予後」欄
その他
■診断書取得時の注意点
「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」欄
「②~③」欄
「①~⑩欄」
「障害の状態」欄
〔腎疾患の場合〕
「障害の状態」欄:裏面
〔肝疾患の場合〕
〔糖尿病疾患の場合〕
〔その他の代謝疾患の場合〕
「⑯現症時の日常生活活動能力及び労働能力」欄
「⑰予後」欄
その他
■診断書取得時の注意点
「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」欄
「②~③」欄
「①~⑩欄」
「⑫一般状態区分表」欄
「障害の状態」欄
〔悪生不良性貧血、骨髄性白血病当の場合〕
「⑭免疫機能障害」欄
〔ヒト免疫不全ウイルス感染症の場合〕
「⑮その他の障害」欄
〔悪性新生物(がん)、直腸腫瘍、膀胱腫瘍等の場合〕
「⑯現症時の日常生活活動能力及び労働能力」欄
「⑰予後」欄
その他
障害年金の請求手続は、提出書類の用意や作成に多くの時間と労力を要すること、また何よりも、障害年金制度が複雑であることから、準備した書類が不本意なものになることがあります。
これにより、本来受給することができたであろう年金が受給できない(遡及して障害年金を受給できる可能性があったにもかかわらず、受給できない)といったことが生じてしまいます。
もちろん、最初の手続で審査が通らなかった場合、再請求や不服申立てを行うことはできますが、最初の申請よりも、当然審査のハードルは高くなります(最初の申請がとても重要です)。
埼玉県桶川市の山内社会保険労務士事務所所では、審査基準に関する知識、ポイントを押さえた書類作成等を十分に活用することで、受給の可能性を上げることに尽力いたします。
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