障害年金について

■障害年金の要件

障害年金を受給するためには、下記三つの受給要件をすべて満たしている必要があります。

  • 初診日に被保険者であること
  • 障害認定日または裁定請求日に、障害の程度が等級に該当すること
  • 保険料の納付要件を満たしていること

 





■障害年金の年金額(令和3年4月~)


①障害基礎年金の額(初診日において国民年金の被保険者である場合)

障害基礎年金1級 976,125円(+子の加算額)
障害基礎年金2級 780,900円(+子の加算額)


子の加算額

1人目・2人目の子 1人につき224,700円
3人目以降の子 1人につき74,900円

 


②障害厚生年金の額(初診日において厚生年金保険の被保険者である場合)

障害厚生年金1級 報酬比例の年金額×1,25(+配偶者加算額)+障害基礎年金1級
障害厚生年金2級 報酬比例の年金額(+配偶者加算額)+障害基礎年金2級
障害厚生年金3級 報酬比例の年金額(最低保障額585,700円)
障害手当金(一時金) 報酬比例の年金額×2年分(最低保証額1,171,400円)
配偶者の加算額 224,700円




■具体的な病気やケガについて

どんな病気やケガでも、症状が長く続き日常生活に支障があれば、障害年金の対象となります。ガン保険のように病名がつくと支給されるわけではなく、障害の程度で判断されます。


〔具体的な傷病例〕

目の障害

白内障、緑内障、ぶどう膜炎、眼球委縮、癒着性角膜白斑、網膜脈絡膜委縮、網膜色素変性症、糖尿病性網膜症 など

聴覚の障害

メニエール病、感音性難聴、突発性難聴、頭部外傷や音響外傷による内耳障害、薬物中毒による内耳障害 など

肢体の障害

上肢または下肢の離断や切断、外傷性運動機能障害、脳血管障害による後遺症、脳軟化症、重症筋無力症、関節リウマチ、ビュルガー病、脊椎損傷 など

精神の障害

認知症、老年性精神病、脳動脈硬化症に伴う精神病、アルコール精神病、頭蓋内感染に伴う精神病、統合失調症、うつ病、双極性障害(そううつ病)、てんかん性精神病、その他原因不明の精神病 など

呼吸器疾患の障害

肺結核、じん肺、気管支喘息、慢性気管支炎、膿胸、肺線維症 など

循環器疾患の障害

慢性心包炎、リウマチ性心包炎、慢性虚血性心疾患、冠状動脈硬化症、狭心症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、心筋梗塞、悪性高血圧 など

腎、肝、糖尿病の障害

・慢性腎炎、ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎、慢性腎不全 など

・肝硬変、多発性肝腫瘍、肝癌、糖尿病(合併症も含む) など

血液、その他の障害

悪性新生物やHIV感染症など、
その他生活や労働に制限を及ぼす傷病  など